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組織戦略を構築する上で大切な考え方の指針

コンサルティングフロー

理想とする組織のあり方を確認する

組織戦略を構築する上で大切な考え方の指針は、“理想とする組織のあり方を確認する”ということです。組織の形態はその求める結果からいろいろな形を取りますが、あなたの会社にとって一番適した組織形態とはどんな形なのでしょうか?まずはそういう我社にとっての理想形を考えることが重要です。

また、組織の形態には、今現在の仕事に最適な形、それから、将来の継続発展を考えて適した形がありますから、そういったことも含めて、どんな方針で組織を形成し経営を進めていくべきかを考えるべきです。

組織化における中小企業の経営者にとっての問題は、売り上げを上げることに集中するあまり、こういった組織形成についてほとんど考える習慣が無いということだと思います。

また、社長自身が組織の中で働いた経験が無いために、そもそもどうやって組織運営をしていったら良いかを根本的なところで理解していないという事です。だから、仕事が多くなり人が増えても、煩雑になるだけで効率的に業務をこなすとか、組織力を活かした活動が出来ないままで終わってしまうのです。

評価の伴わない業務や研修は絶対に組織に浸透しない

経営者が経験がないので組織化が上手くいかない理由に、評価制度の導入が遅れているということが挙げられますが、経営者自身、自分が評価される事に対して慣れていないので、部下がどれほど自分の仕事に付いての評価を大切に思っているかをまったく気付いていないのです。だから、評価の伴わない業務や研修は絶対に組織に浸透しないということが、かなりの経営者に理解されていないようです。

結果、100人で仕事をしている今よりも、10人で仕事をしていた時の方がだんぜん利益率が高かった、ということが起きる訳ですが、それはあなたの会社の中に組織化が出来ていないという紛れもない証拠です。今すぐにでも、組織戦略について考えるべきです。

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