実績・事例紹介（1）
建設・不動産業
住宅建築販売
住宅会社に見られる問題点の多くは、良い物は作っていても売り方がまったく分からないということです。また、反対に売り方は上手でも商品が伴っていない場合が多いのですが、当社は基本的に良い商品を提供している会社のお手伝いしかしないので、前者のコンサルティングを多くしています。また、住宅会社のコンサルに付いては多くの問い合わせをいただいています。
住宅会社は商品の構成（特に値段）や対象とする顧客層によって、例えば、若い方向けに建売りをする場合や、何度も家を建てている中年層の方に向け、注文で高品質な住宅を建てる場合など、だいたい5段階位に分けてコンサルすることが望ましいので、その状況にあわせたコンサルティングをしています。
こちらの業種もやはりWEBに関する知識やブランド化に対する知識が遅れているので、このあたりからコンサルしていきますが、写真や映像を多く使ったHPの作成と、問い合わせに対する仕組みとしての情報提供でかなり上手く成果につながります。
中堅ゼネコン・土木工事会社
この業界の問題点は公共事業を長くしてきたことによる組織内の硬直化、変化への対応能力の無さですが、事業の軸足そのものを変えていくためのコンサルティングを行っています。工事需要は公共、BtoB、BtoC、とあり、現在はなるべく早くBtoCへの移行が必要です。これは資金繰りを考える上でも非常に良い方向で、実際にコンサルティングを通して新規事業として住宅建設販売に取り組んでいただいている会社がありますが、これまでの公共事業と違ってメーカーになるということを通して、資金繰りも含めてかなり良い結果を産んでいます。
投資用マンション販売会社、リフォーム会社、外壁施工会社
共に営業に関する問い合わせが多く、数社で顧問及びコンサルティング業務を行っています。こういった業種では飛び込み営業を主体としている企業が多いのですが、競合企業の増加と情報化社会に伴って、かなり厳しい状況になっている場合が多いのですが、反面しっかりしたビジネスモデルやマーケティングを作らないままに、事業をはじめている場合も多いので、コンセプトの確認と“売れるしくみ”の再構築で、状況はかなり改善されます。また、この分野に関しては、顧問先に業界でも非常に有名な成功企業がある為に、かなり進んだノウハウを持っています。
設計会社
以前にある業界に特化した設計事務所の顧問及びコンサルティングをしました。こちらは業界を絞って設計業務を受注する為に、業界全体へのプロモーションとして主にWEBとFAXでの情報提供を実施、また、HPを中心としたメルマガ、ブログ、書籍などを使った集客、見込客フォロー、販売、顧客化の流れを作り、ほぼ100％問い合わせによる受注を達成、業界を独占する形までマーケティング戦略が進んでいます。目下IPOに向けての準備に入っています。
不動産会社、賃貸業、販売業
賃貸、販売とも、コンサルティングしています。顧問先に不動産業界向けに営業支援ソフトを販売している会社があるために、また、この顧問先の企業のフォローもしている関係で、不動産業に関してはかなり成果は上げやすくなっています。必要であれば、その企業と一緒にコンサルティングも行えますので、コンサルティングには自信を持っています。
